プラモデルのような教材
小学校 2016年5月26日, コメントは受け付けていません長男が学校で凧をつくるんだ~と喜んでいたことがあります。
「じゃぁ竹ひごを買いにいかないとね。」 と言ったら、
「いらないよ、全部セットになっているから。」 と言っていました。
そうなのね、それはありがたいと思っていたら、後日完成した凧を見てびっくりしました。
作るというかただ組み立てるだけ、ビニールの部分に好きな絵を描いただけでした。
う~ん 低学年なら仕方がないかと思いましたが、その後の理科の実験教材などを見ていても、全てただ組み立てるだけのプラモデルのような教材ばかりでした。
誰が作っても同じように完成する。
完成させるのになんの工夫も試行錯誤もいらないプラモデルのような教材から、子どもたちは何を学ぶのでしょう。
「重心が合わない、じゃあ支点をずらしてみよう」 とか、
「車輪の回り方が鈍い、どうしたらうまく回るかな」 とか、
そういうことで学べない教材。
きっと昔のように手作りの部分が多いと授業がなりたたないのでしょうね。
理科の実験の授業参観で、マッチで火をつけられる子がほとんどいなくて先生が苦労をしていました。
そういう時代になってしまったのですね。
皆さんのお子さんの学校であった、”ココが変だよ” の出来事を教えてください。
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