連帯責任
小学校 2016年6月13日, 2 Comments子どもたちの先生たちからも感じましたし、ネットでもよく目にしますが、
「連帯責任」を問う先生がとても多いのですね。
露骨に「連帯責任」でペナルティーを与えるケースもありましたし、「全員出来たら○○」というようにご褒美で釣るやり方も多かったです。
ご褒美は、「レク(レクリエーション)」というところに、我が家の単純な男子たちは盛り上がっていました。
大縄、九九の暗唱、給食完食、宿題、持久走、帰りの会が長引く、いろいろな場面でみてきました。
多分、自分たちが子どもの頃もそのようなやり方をされていたんだと思います。
でもこの連帯責任、大人の目から見ると「あれっ?」て思いました。
理不尽な連帯責任へのはけ口がその原因になった子に向かい、イジメにつながるんじゃないの?
直接言われなくても、当事者の子は肩身の狭い想いを、嫌な思いをするのでは?
速く走れない子もいます。
食の細い子もいます。
計算が遅い子もいます。
コミュニケーションが苦手な子もいます。
小学生は、自分たちで話し合ってクラスを決めたわけではありません。
班も自分たちで決めたわけではないでしょう。
有志が集まって結成したチームではありませんので、「連帯責任」で反省などしませんよね。
叱られた矛先が特定の個人に向かいますよね。
そういった子たちが、学校生活を楽しめなくなる、委縮してしまう、いじめのきっかけにもなりかねない「連帯責任」というのはいりませんね。
皆さんのお子さんの学校であった、”ココが変だよ” の出来事を教えてください。
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